Courses

コースはメインコースと目的別コースがあります。メインコースは発音の基礎を学ぶコースなので、目的別コースの生徒さんも必ずお受けいただくコースになっております。

つまり

となります。

Main Course

当校のコアとなるコースです。

年齢、職業、学歴などに関係なく、ご入会された皆様に必ず受講いただく最も大切な英語発音の基礎を作る基本的なコースです。正しい英語の音を発音記号に添って矯正し、その音を単語に、そして文章にのせて発音の土台を作っていきます。

このコースは発音矯正のすべてのテクニックを凝縮した形で授業を行っております。特別な目的をお持ちの方以外は、このメインコースを修了しただけでも発音矯正の完成度が非常に高いので十分ご満足頂いただけると自負しております。

授業内容は、カリキュラムのところに載っておりますので、ご覧くださいませ。

授業日程の選択の仕方は2通りございます。

1. ルーティンコース(週1回、月4回)
基本的に毎週同曜日、同時間を決めて予約をしていただきます。(振替可能)
週1回、月4回 が基本ですが、回数はご希望により増やすことができます。
2. 短期集中コース(30回~50回まで)
一定の曜日や時間帯を決めずに、ご都合の良い曜日、時間帯で予約を入れることができます。シフト性のお休みの方やコンサルなどのお忙しい職種の方にはぴったりのコースです。受講消化期間も回数によって、3ヶ月~6か月と余裕がありますのでじっくり勉強ができます。詳細は事務局までお問い合わせください。

留学生コース

留学さえすれば英語は何とかなる! まだこれを信じている日本人が大勢おります。私は自信をもってこう言います。何ともなりません! なぜでしょうか? 答えは簡単です。発音ができないからです。

発音ができないから相手の言うことも聞き取れないし、自分の言うことも聞き取ってもらえないという結果になるのです。当校の受講生の80%は、留学、勤務を含めた海外生活経験者です。彼らは、発音ができない状態のまま外国で生活する厳しさを身を持って経験しているので発音の重要性を痛いほどわかっているのです。だから今必死に発音の勉強をしているのです。

留学をご希望の皆さん! 日本にいる間に発音を矯正し、スピーキングとリスニングの力をつけてから留学してください。そして現地でお友達を作り、その人たちとのコミュニケーションを通して、日本で学んできた発音のトレーニングをしてください。

授業内容は、メインコース終了後、留学後の現地での生活を視野に入れたカリキュラムでトレーニングをしていきます。

TOEFL対策特別コース

TOEFL Test にスピーキングが導入されて以来、その対策で発音矯正にいらっしゃる方が急増しました。そのために今回私どもは通常コースのほかにTOEFL対策コースを開設いたしました。

授業内容はスピーキングテストを見据えて、45秒以内に正確な発音で答えることに特化したレッスンと、リスニング力アップが主になります。しかし音だけ正しく矯正しても日本人が45秒で言える単語数は大体決まっているので、なかなか自分の考えを完全に伝えることは難しいと思います。そこで私どもは、自分がナチュラルスピードで話せるようになれば45秒の中に盛り込む単語数も増えるし、またナレーターの英語も聞き取れるようになる、と考え、当校独自の効果的なメニューをご用意いたしました。

このコースはレギュラーコースと短期コース(30回~50回)がございます。
TOEFL対策の場合、どちらのコースにするかが大変重要なポイントになりますので、カウンセリングの院長面談時にご本人の発音をレベルチェックさせていただき、回数などをご相談しながら決めさせていただくことになりますのでご了承くださいませ。

尚、メインコースは必修なのでメインコース終了後、留学後の現地での生活を視野に入れたカリキュラムでトレーニングをしていきます。

英語教員コース

一番発音を矯正しなければならない職業だと思います。

どなたに聞いても中学、高校時代に教わった英語の先生の発音はひどかったと言います。確かに当校の生徒さんたちに聞いても、先生の発音は最悪だったという話がほとんどです。英語の先生なのに発音ができない!考えられません。まるで、寿司職人なのにお寿司が握れないというのと同じだと思います。

私たちのように個人で教室をやっていると、教えられる生徒さんの数に限界があります。その点、公立、私立を問わず、学校の場合は毎年毎年入学する生徒数は天文学的数字です。彼らに対する先生たちの影響力も天文学的数字になります。良いことも悪いことも全て影響するのです。私たちとは影響力が違います。

その上帰国子女が急激に増えている昨今、教師自身の発音をしっかり矯正しておかなければ自分の発音がいつ指摘されるかが怖くて、落ち着いて教壇にも立てないのではないでしょうか?

実際当校にいらしている現役教師の方は、授業中に「先生!発音が違うので何を言っているのかわからないんですけど….」と言われ、反論も発音の訂正も全くすることができずたじろいでしまったと言っておりました。これが当校にいらした最大の理由だそうです。

授業内容は、インコース終了後、ご自分の生徒さんたちにも発音を教えられるように、理論的、学問的な要素を十分に取り入れたカリキュラムになっていますので、現役の教師の方々にぴったりのコースだと思います。日本の将来のためにも私が最も力を入れて教えたいコースです。

同時通訳コース

同時通訳の方々は言わば英語のプロ中のプロです。職業として通訳をする場合、発音はできて当たり前だと思います。
でも不思議なことに通訳養成学校には発音を矯正するカリキュラムはございません。発音を矯正することより優先しなければならないアイテムが多いからだと思います。

帰国子女は別として、日本で英語教育をお受けになった方は、大なり小なり発音にコンプレックスをお持ちになっているので、1度は発音のレベルチェックをして、不明瞭で聞き取りにくい音や不正確な音は矯正しておくべきだと思います。
特に同時通訳のお仕事をなさっている方は、正確な発音で相手の方に聞き取りの負担をおかけしないように通訳しなければなりません。発音に神経を使うのは当たり前の話だと思います。なぜならあなたの一言で利害や結果が相反する場合があるからです。
極端に言えば、国や会社の運命をあなたが左右すると言っても過言ではないと思います。それだけ同時通訳というお仕事は重要であり、責任重大だということです。

それから、当校にいらしている同時通訳の生徒さんに「どうして発音の矯正が必要だと思ったの?」とお聞きしたところ、ほとんどの方が「先生、毎回何か所か聞き取れないところがあるんです」とおっしゃっております。
そうなんです、自己流の発音で通訳をなさっている方は必ず「聞き取れない」という厚い壁にぶつかるのです。同時通訳にかかわらずこの問題を解決する方法は、「発音の矯正」しかございません。

同時通訳の皆さま、どうぞ1度発音のチェックにいらしてください。そしてご自分の発音がどの程度なのかを認識し、矯正すべきところは矯正して発音に対する不安を完全に解消し、自信をもってお仕事をしていただきたいと思います。

授業内容はメインコース終了後、ニュース英語やナチュラルスピードの英語、聞き取りにくい英語のリスニングなどを十分に取り入れたカリキュラムになっていますので、現役の同時通訳の方々にぴったりのコースだと思います。

 

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