2015.10.16

東京オリンピックや世界遺産ブームによって、日本に興味を持つ外国人が増え、これからますます海外からの観光客が来日されると思います。
私どもでは東京オリンピックにボランティアとして参加するために「通訳案内士」の資格を取ることを奨励しています。単に英語ができるというのではなく、公に「通訳案内士」として正式に国が認める資格を持って参加させていただくという趣旨です。
海外からのお客様に対する日本人の細やかで温かい歓待の仕方は「お・も・て・な・し」という言葉に象徴されております。「お・も・て・な・し」のもっとも重要な目的は、外国人の皆様に日本を好きになっていただくことだと思います。
来るべきオリンピックに備えて皆様が優先的にしなければならないことは、もう一度ご自分の英語を見直して、自分の発音がはたして欧米の方々に通じるかどうかを考えてみることだと思います。
まだ5,6年準備期間があると思っていても、あっという間に1年は過ぎていきます。発音の矯正には時間が必要です。所詮、発音できないものは聞き取ることもできません。来年からでは遅すぎます。ではいつから?
今でしょう!( 林先生、お言葉をお借りしました。 )
正確な発音でお客様に聞き取りの負担をお掛けしないでコミュニケーションをとるということも大事な「お・も・て・な・し」の一つではないでしょうか?