Curriculum

このカリキュラムは、メインコース、目的別コース共通です。

当校では毎年世界中で注目を集めている人物や事件、問題点などをテーマにトレーニング用の教材を決めております。今年のテーマは昨年と同じ「環境問題」です。
Prince Ea の「Dear Future Generations : Sorry」を使用しております。

無料カウンセリング、資料請求、その他ご相談などのお問い合わせはコチラから。

Word Level

母音、子音の正確な発音の習得と単語レベルの矯正

  • 1:発音のレベルチェック
  • 2:骨格、舌の厚さ、長さ、口唇筋などを診断
  • 3:肉体的に発音できない音があるかどうかを診断
IPA(発音記号)を習得するメリット
辞書を引いたとき読めない単語がなくなる
世界共通なので英語以外の外国語にも通用する

PROGRAM

単語レベルの矯正
ステップ1 カルテの作成、音声器官、音声分類
ステップ2 母音(短音、長音、半長音母音、二重母音などの母音を種類別に矯正)
ステップ3 母音+R、二重母音+R, Rの音を伴う母音 口唇筋の筋トレ開始
ステップ4 子音、摩擦音,側音、子音としてのR
ステップ5 子音、破裂音,破擦音、鼻音
母音
短音母音、半長音母音、長音母音など音の長さの違い日本語の5母音との違いを学ぶ
母音発音時の舌の位置と口の大きさを習得
基本的な「r」音を3パターンに分けて習得
[æ]の矯正 / Student C.U.※掲載音声の説明
[ə:r]の矯正 / Student J.N.
子音
日本語にはない発音の連続なので、舌、下顎、唇、の位置設定が重要な役割を果たします。当クリニックでは24の子音音素の標準的な性質を理解しながら矯正をしていきます。
[k]の矯正 / Student T.N.※掲載音声の説明

ここまでがWord Levelです。今まで自分が思っていた音と全く違う音に出会って驚きの連続だと思います。ここで英語の発音の基礎が終了します。

Sentence Level

Sentence Level

Word Levelで学んだ「音」の復習とその音を文章にのせていく作業

  • 1:調音点の設定
  • 2:母国語の筋肉運動を英語の筋肉運動に変える
  • 3:子音発音時の舌、唇などの使用部位別再矯正
  • 4:同器官的調音位置をとる、[n] [l] [t] [d] の発音矯正
  • 5:TOEIC, TOEFLなどのテストを視野に入れたレッスン

このレベルは前レベルの復習と文章レベルの矯正が主な課題となっています。正確な発音を文章に反映させるテクニックを学びます。

また日本語には、[n] で終わる語がないので舌先を上の歯の後ろにつけて発音することが非常に苦手です。従って同じ器官を使って発音する [n] [l] [t] [d] を正確な音に矯正しなければ全体的に締まりのない英語になってしまいます。[R]などと違い目立たない裏方のような音ですが、使用頻度が高いのでしっかり矯正することが大事です。

PROGRAM

センテンスレベルの矯正

ステップ1 母音と子音のセンテンスレベルに於ける矯正
ステップ2 ナチュラルスピードで話す為のテクニック(最終レベルで完成)
ステップ3 発音や話し方の癖、苦手音の矯正、長文音読の導入
ステップ4
  • 聞き取れない音をなくすためのリピーティングレッスン
  • CNNニュースなどの文章をマックススピードで音読すること
  • 世界の名文を朗読することでスピード感や表現力を身につける
  • 最終レベルを視野に入れた実践トレーニング
  • 自分流からテクニックを土台にしたスピーキングに変える
ニュース英語 音読の授業 / Student J.N.※掲載音声の説明

実際のニュースや著名人のスピーチを音読することによって、表現力を身につける…と同時に、いま世界で起きている環境、経済などの社会問題にも目を向けて勉強をしていきます。

Up Grade Level

Up Grade Level

Natural Speed のテクニックとリスニングを完全習得

1:テクニックの習得

  • ナチュラルスピードは何故起こるか? 強勢の等時性について
  • 内容語(意味音)、機能語(物理音)の習得と発音の仕方
  • 全く違うWriting Formと Speaking Form
  • 完全にアメリカ英語にする為のテクニック
    消失(elision) 弱化 (reduction) 短縮 (contraction) 連結 (linking) 脱落 (deletion) 同化 (assimilation)
  • 「dark L」と「clear L」の違い GA型のL音を完全習得
  • 難解なアクセントとイントネーション

2:リスニング力向上

  • 母音、子音、単語レベルのリピーティング導入
  • 上記「1:」のプログラムに沿ったリピーティング導入
  • CNNや共同通信などのニュースの聞き取り
  • ニュースキャスターと同等のスピードでニュースを読む

3:表現力の向上(受動的表現から能動的表現へ)

このカリキュラムは、能動的な自己表現と世界のトップエリートのスピーチやエッセイ、メッセージを通して時事問題、芸術、文化、歴史、教育、環境問題などのグローバルな話題にもついていける教養を身につけられるようにプログラミングしてあります。

  • Elocution(演説法、朗読法、発声法)の導入
  • BGMや効果音を導入し臨場感や話の「間」を勉強する
  • 興味や関心のあるマテリアルを選び研究する
  • 文章にメロディー(イントネーション)をつける

ここまでくれば調音器官の筋肉は日本語の発音習慣から解放され、グローバルな知識も身についているはずです。しかし現実はそう甘くはありません。まだ意識しないと自分の音に戻る不安定な状態が続いています。無意識に発音するためには次の段階のトレーニングが必修です。

Top Level Training

Top Level Training

Up Grade Levelまで終了した方のみが受けられる「リスニング力の向上」と「無意識に正確な発音で話す」ことを目的とするコースです。

この3つの「R」を中心にトレーニングが進行します。
Reading aloud 音読
Recitation 暗唱
Repetition 反復

さて発音の矯正も最終段階に入りました。ここからはただひたすら「無意識」という言葉をキーワードに授業を進めていきます。とにかく「無意識に」「無意識に」です。このコースを修了すれば、調音器官の運動が母国語の発音習慣から完全に解放され自信をもって無意識に正確な発音ができようになります。

  • 1:Elocution(演説法、朗読法、発声法)の訓練と完成
  • 2:イントネーション、リズム、リンキングなどの再訓練
  • 3:内容語と機能語の発音の違いの最終矯正
  • 4:能動的な自己表現の徹底研究
プレゼンテーションのレッスン風景 / Student Y.N.※掲載音声の説明

PROGRAM

ナチュラルスピードとリズムのテクニック
このコースは日本人が最も苦手とする分野です

1 単語間の連結(linking) 母音のR+母音、子音+母音 子音+子音 etc
2 ネイティヴ発音に見られるリンキングによる高速化
3 母音の長さと語尾に付いた母音の発音方法によるリズム
4 ストレスの位置の変化と文の意味の関係
5 ネイティヴ発音に見られる文尾の単語の発音方法
6 内容語(強形)、機能語(弱形)の発音方法によるナチュラルスピード
7 イントネーションによる意味の変化、感情とイントネーションの関係

TOEFL Speaking Strategy

TOEFL Speaking Strategy Course

「TOEFL Test 後の留学生活も視野に入れた発音矯正」
これがこのコースのメインコンセプトです。

大学受験のために死に物狂いでやった受験勉強…
短期決戦で詰め込むだけ詰め込んで覚えたために忘れるのも早かった… ですよね。
その上社会に出てからはあまり役には立たなかった..? という感じがします。

TOEFLのための勉強も大学受験のそれに似ているとは思いませんか?

確かに大学受験もTOEFL Testも必ず合格しなければ話は始まりません。そのために必死に勉強することは大切ですし私も否定はいたしません。

でも当校の発音矯正データによると、留学後の英語の授業や海外での生活に照準を合わせて発音矯正をしたほうが、結果的にリスニングとスピーキングの点数が上がるという傾向が見られます。

当校では、TOEFLテスト、留学中、帰国後の生活まで視野に入れた矯正プログラムを組んでいるので、発音やリスニングの苦手なところだけ矯正するというようなその場しのぎの対処療法的な授業は行いません。大学受験の時と同じ轍を踏まないために、TOEFL 対策が目的の方も他の方と同様に「word level」から授業を始めることをご納得いただきたいと思います。

Teaching Program

Strategy Menu Repeating & Dictation 中心のレッスン

1 「文字からの離脱」「耳からのイメージレッスン」文字を目で見て理解せず、音だけ聞いて理解することに慣れるトレーニング
2 ナチュラルスピードで話すノンネイティヴ発音(インド人を含むアジア人、訛りのあるアメリカ人など)の英語を聞き取るレッスン
3 完全に教材を見ないリピーティングとディクテイション
リピーティングの授業※掲載音声の説明
初期 / Student A.W
2年後 / Student A.W.
4 リンキング、脱落、同化など、ナチュラルスピードに必要なテクニックの聞き取り
5 機能語(弱形)の発音再確認と聞き取り方 最も重要なレッスン
6 15秒で自分の考えをまとめ、45秒で答える質疑応答形式のレッスン
7 苦手音の再矯正 文字を見ずに聞き取れない音を認識するレッスン
Attention
このコースはレギュラーコースと短期インテンシヴコースに分かれております。
TOEFL対策の場合、コース選択が大変重要なポイントになりますので、院長による無料カウンセリングをお受けいただき、どちらを選ぶかは、発音のレベルチェック診断後、ご相談の上お決めくださいませ。
卒業レベルの生徒の音声※掲載音声の説明
Mother Nature / Student M.T.
Detective Story / Students T.N. M.T.
 

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